2015年までは阿蘇郡西原村の棚田で米作りを行っていた毛利秀幸さんですが、2016年に発生した熊本地震により田んぼが崩れ使用できなくなったため、2016年度より熊本県は益城町で新たに田んぼを借り、米作りを再開いたしました。
2021年度からは益城町の田んぼに加え、南阿蘇村でも田んぼを借り受け、米作りを行っています。
この南阿蘇の田んぼは別農家さんが以前、自然栽培でお米を作っていた田んぼです。
今年で11年農薬や肥料を一切使用していない田んぼです。
バイヤー目線の商品おすすめポイント!
特別栽培米、有機米は、ある程度の基準を満たせば認定されます。
許可された農薬を使用する分には問題ありません。
しかし、「本当に体にいいお米を育てたい。」「子供にも安心して食べさせられるお米を育てたい。」と考えた毛利さんは、自然栽培にこだわり、農薬や化学肥料、除草剤を一切使わずに育てています。
苗を通常よりも大きく(稚苗では無く成苗に)育ててから、普通よりも間隔を開けて田植えをする事で、風通しが良くなり、病気にも強い稲が育つそうです。
毛利さんの田んぼには農薬や殺虫剤を使用していないため、たくさんの虫や生き物、ジャンボタニシがいます。
田んぼの水を加減する事でジャンボタニシが雑草を食べてくれるのです。
小さな苗を植える通常の田植えでは、ジャンボタニシが苗を食べてしまうのでジャンボタニシを殺す薬を使います。
虫もタニシも育たない田んぼで、農薬をまいても育つお米を育てているのが普通の稲作です。
この方が手間もかからず、たくさんのお米が収穫できます。
しかし、「体にいいお米を作りたい」と毛利さんは自然栽培にこだわっています。
自然栽培米は取れる量も減ってしまう、効率が悪い方法です。
一切農薬を使用しない、安心安全なお米を多くの方に食べていただきたいと思い、白米と玄米を2合ずつのお試しセットを作っていただきました。
この機会に通常はなかなか手に入らない自然栽培米をぜひ食べてみてください。
商品推薦者の声
緑豊かな大地と阿蘇山系から湧き出る清らかな水に育まれれ、西日本有数の米所である熊本の南阿蘇地域と益城町地域で、大地震や大水害を乗り越え、長年にわたり食の安全・安心に拘り自然栽培米で作られた毛利さんのお米は、ひと口味わうと、その美味しさと満足感で幸せを感じます。
是非、全国の方々に毛利さんのこだわりの自然栽培米と米粉を味わって頂きたく推薦しました。
一切農薬を使用しない、安心安全なお米を多くの方に食べていただきたいと思い、ご無理を言ってヒノヒカリ玄米を200㎏ふるさとめぐり市用で確保していただきました。
この機会に通常はなかなか手に入らない自然栽培米をぜひ食べてみてください。